Round-trip letter of Tokyo and Hokkaido

東京のオトコと北海道のオンナ、その離れた距離で行われる往復書簡。

残り物にはワケがある!?

後日、ちょっとした飲み会というか合コンというか飲み会があるのだが。
前回の飲み会の時に出会った女性から、次回は独身限定で飲みやりましょう、と。
さっそく女性陣から飲み会やろうコールがあり、こちらも周りの独身メンズどもに声掛けをしたのですよ。一人、先輩もいますが仲良くしているのでお声がけ。

先輩に誘ったところ、まぁ後輩連中の飲みなんて照れくさいのか、なかなか参加・不参加を表明せず。
単なるいつものメンバーの飲みに女性が数名くるだけじゃん、そう説得した結果、なんとか参加となりましたが…
なんでしょう、お見合いと勘違いしているのでしょうか。

場所と時間の連絡がきたので伝えたところ、ビックリするような問い合わせ多数。

「結局、参加する男子メンバーだれ?」(うん、まぁこれは分かるよ。気になるよね。)
「相手女性の年齢層は?」(まぁ気になるだろうけれど、俺も会ったことないから知らない。同年代よりちょい若いと思う…けれど)
「どんな関係の人?」(リーダーの知り合いとしか…)
「写真ないの?」(別に数日後直接会えるんだし…というか知ってどうするの?好みじゃなかったらキャンセルですか?)
「スーツじゃないよね?服装どうしよう、イタリアンなんて何を着て行ったらいいのか」(ええええ、そういうこと悩んでたの?単なる飲み会です。そんなドレスコードあるよ うな店じゃないよ…)
「幹事とは仲良くなったの?」(業務連絡というか、そういうのをみんなでLINEしているだけです)

***

前から気になっていましたが、何か違和感あるんですよねえ。
前述の先輩だけではないのですが、女性慣れしてない人特有のデリカシーなさというか、ガサツさというか。
会ってすぐなのに自己紹介タイムくらいのときに、女性のパーソナル情報をみんなの前で問いただす、みたいな。
何か会話の共通点を探すための質問ならいいと思うんだけれどね。趣味は何?⇒へーそうなんだ。実は僕も…みたいな流れ。
話をふくらませるというか、相手からいろいろ情報を話してもらうというような、さりげない相槌。
そういうのが全くないんだよなぁ。ストレート過ぎてヒヤヒヤする。

気心知れた仲ならOKなことも、初対面だと微妙なこと。
そういうバランスが希薄というか。

まずは信頼関係築いてから、後々という話なんだけれどね。

ちょっと良いと思った子がいて、相手の子も悪くないな、もっと知りたいという段階で、いきなり個人的なこと質問攻めされたら「怖い」って思っちゃうよなぁ。

と、ずらずら書いている自分だって、そんな女性扱いというかコミュ力というか得意とはちっとも思っていないんだけれど、浮いた話をひとつも聞かないのも納得ちゃうようなことが合コン前から垣間見えて震えた。

女友達できないでしょ、そんな追い込んでは…

FROM Y