Round-trip letter of Tokyo and Hokkaido

東京のオトコと北海道のオンナ、その離れた距離で行われる往復書簡。

Carpe Diem

日々の生活がルーティンワークのように、ただただ過ぎていき、
昨日何を食べたか、今日のお昼に何を食べたかがすぐに思い出せない、と
友人がぼやいているが、それは非常に由々しき事態である。

それは紛れもなく、加齢に伴うものだからである。

こればかりは、何人たりとも抗えないものではあるけれども。
にも関わらず、人間は果敢に挑んでいく。

人はなぜ若さを追い求めるのか。
失ったものに対する執着なのか、生物としての欲求なのか

追い求めたところで、真の若さを手に入れた人に会ったことがない。

そんな手の届かないものに思いを馳せるならば、
今のありのままを享受して、実りある生活を送るほうが有意義に感じる。

今を生きる って 誰か偉人が言っていたなぁ

と思ったら、映画のタイトルでした。

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