Round-trip letter of Tokyo and Hokkaido

東京のオトコと北海道のオンナ、その離れた距離で行われる往復書簡。

世界が熱狂した1ヶ月。2014FIFA World Cup BRAZIL

待ち焦がれたブラジルワールドカップついに終わってしまった。

ここへ来てRがウッチー効果でサッカーに興味を持ち始めているのがまぁなんとも(笑
それでもサッカーは世界で一番人気があるスポーツとも言われていて、World Cupの視聴者数はオリンピックを凌ぐほど。単に今はウッチーかっこいい!で収まっているかもしれないが、知れば知るほどサッカーの醍醐味がわかってくるだろう。このまま探求してほしい。

今大会も予想もしない劇的な幕切れあり、ネイマールの怪我があり。本当に筋書きのないドラマの連続だった。そしてドイツの優勝は妥当な結果だったと思う。
組織としてもまとまっていて、カウンターサッカーもポゼッション・サッカーもできる万能性。
今後世界のサッカーは妥当ドイツ(≒バイエルン・ミュンヘン)を目標に、戦術や戦略を練ってくるだろう。

楽しみにしていた割には時差の関係もあり、リアルタイムで見れた試合は日本戦くらいしか見ることができなかった。
多くの試合をレコーダーに録画をしているが、いまだ見れてはいない。
ブラジルがドイツに歴史的大敗をしたあたりから、一気にピークアウトしたように思う。
グループリーグならまだしも、準決勝であの試合内容は本当に信じられなかった。
それまで1点を争いPK戦にもつれる試合が続いていたことを考えると、あの試合はなんだったのだろうと思う。
個人的にブラジルを応援していたというわけではないが、妙にしらけてしまったのだ。
大会の持つ緊張感が失わられてしまった気がした。

次は4年後ロシア大会だ。
もちろん日本代表には期待をしている。それでも決勝リーグを勝ち上がった他国の試合をみていればわかるが、パスの精度とスピード、攻守の切替、ゴール前の迫力、ゴールキーパーの存在感が日本のそれとは段違いだったことに気がついたのではないだろうか。次こそは世界を驚かすサッカーを見たい。

今大会印象に残ったゴールの一つが、豪のケーヒルが放ったこのボレー。ファン・ペルシーの信じられないヘディングシュートと並んで驚かされたゴールだった。

ケーヒルスーパーゴール!オーストラリアVSオランダ 2014ワールドカップ - YouTube