Round-trip letter of Tokyo and Hokkaido

東京のオトコと北海道のオンナ、その離れた距離で行われる往復書簡。

2016年も早くも4月、東京も桜が満開となりました。
新入社員が真新しいスーツを身につけ、慣れないヒールのため踵に絆創膏を張りながら歩く姿を目にします。
そして良くわからない「新人研修で声をかけさせて頂きました。名刺交換をお願いします。ノルマがあって終わらないと帰れないのです!」というありがちな光 景を目にする時期ですね。それにしても名刺交換して何をするのでしょう。不動産のセールス電話がガンガンかかってきそうで、本当に名刺交換なんてする人が いるのかな。あ、でも「人は見かけなのだろうか」に書いたように、目の覚めるような美人だったら、ついつい名刺交換してもよいか・・・と思う男性がいても 不思議ではないですね。

ところで、新年に目標をたてましたか?
個人的には今年はどうにも調子がでない感が続いています。仕事もプライベートもそこそこ。特別悪いこともなければ、特別に良いこともなく。波風がないというこはある意味では良いことでもあるけれど、低空を水平飛行してるようなもどかしさ。

4月を迎えるにあたり、改めて気持ちを切り替えて行きたい、そう思う。
ドラマチックに何かをしたから、明日から急激に変化するということはめったにない。それこそ大地震、大災害に巻き込まれ、否が応でもサバイバルする必要に迫られれば別だが。

自らの意思で日々の生活を改善するにはどうしたらよいか。

個人的に心がけているのは、丁寧な生活をするということ。当たり前を当たり前にこなす。
整理整頓をする。不要なものは捨てる(断捨離)。きちんと服を畳む。靴を磨く。車を常に綺麗に保つ。
何気な動作一つひとつを大切に、丁寧にこなしていくことで、落ち着きと余裕が生まれると思ってる。
言葉使いもその一つだろう。書類にサインをする時も丁寧に。

家に戻った時、会社のデスクに座った時。
お片づけからスタートしては、その時点で気持ちが萎えてだらけてしまう。
きれいな部屋、綺麗にメイクされたベッドで眠る、玄関に揃えられた靴を履く。

何気ないことでも律することで、運気が上がっていく気がしている。